職歴書とは？
職歴書に記入する内容
職歴書の正式名称は職務経歴書ですが、その名の通り、これはあなたの職務経歴をアピールするための書類です。従って、職歴書に記入する内容は、これまであなたが従事してきた仕事（業務）に関する詳細であって、趣味や特技等は省きます。
どこまで記入すれば良い？
では、あなたの職務経歴を記入するとして、どこまでの内容を記入すれば良いのでしょうか？ 実は、職務経歴といっても、これまでに経験したすべての業務内容を詳細に記入する必要はありません。というのも、採用企業が職歴書を通して知りたいのは、あなたが会社の業務に適しているかどうか、ということだからです。
従って、希望する会社に合わせて、自分のアピールポイントを考え、それが伝わるような内容の職務経歴書を作成することが大切です。
職歴に応じて書こう
書き方に関しては、特に決まりはないので、自分の職歴に応じて工夫してみましょう。職歴の少ない方であれば、自己紹介やアピールポイントを記入してから、履歴書のように時系列に職歴を書きながら、その折々に経験した内容やポイントを記入しても良いでしょう。
一方、職歴の多い方であれば時系列で全てを記入するより、アピールポイントを幾つかに絞って、その項目に合わせた職務経歴を書くのも分かりやすくて良いかもしれません。
いずれにしても、職歴書はあなたの全ての職歴を知ってもらうことが目的ではなく、会社の業務につながる職歴を知ってもらうことだ、ということを忘れないようにしましょう。